VBAを利用してブラウザを操作し任意のサイトを開きたい

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はじめに

いつも開くサイトを検索やブックマークから開くのが面倒だと思ったことはありませんか？そんな面倒な作業はVBAを利用してボタン一つで完了できるようにしましょう。

また、VBAの実装については以下の記事を参考にしてください。

設定変更

今回はYahoo!JAPANを開くことを目標にしましょう。ブラウザを操作するには、少し設定の変更が必要です。

まずは、いつものようにマクロのコードを編集する画面を開きます。

左上にある”ツール”という項目の中にある”参照設定”を開きます]

“Microsoft HTML Object Library”と”Microsoft Internet Controls”にチェックを入れOKする。

コード作成

設定変更のおかげでInternetExplorerの操作が可能になりました。なので、Yahoo!JAPANを開くコードを作成していこうと思います。

Sub WebSite()
Dim url As String
Dim objIE As InternetExplorer
url = "https://www.yahoo.co.jp/"
Set objIE = CreateObject("Internetexplorer.Application")
objIE.Navigate url
objIE.Visible = True
End Sub

上記のコードによってYahoo!JAPANが開かれると思います。

このコードの変数”url”に開きたいサイトのurlを入力することで開きたいサイトをVBAで開くことが出来ます。

また、”objIE.Visible”とは開いたサイトを表示するかというコードであり、今回は表示することが目的なので”objIE.Visible=True”と記述しますが、他の操作を行う際に”objIE.Visible=False”とすると裏で操作を完了させてくれます。毎回ブラウザが一番前に表示されることが面倒くさい場合に用いると良いかもしれません。